そういう事があったのね
JAXAによると、はやぶさ2が降下を中止した高度600メートル付近で、計測機器「レーザー高度計(LIDAR)」の計測モードを遠距離から近距離に切り替え、反射して戻ってきた光を受ける「受光器」の口径を小さくする計画だった。しかし、そのころからLIDARがでたらめな数値を示し始めたという。
LIDARは対象天体の高度25キロ~30メートルまで計測することができ、これまで遠距離モードでの観測では問題がなかった。JAXAは「リュウグウが真っ黒で光の反射率が低いため、近距離モードで受光した光の強度が弱かったのだと考えられる」と分析する。
https://mainichi.jp/articles/20180913/k00/00e/040/326000c