宇宙スタートアップの思い出 残念だったこと③
新しい世界をつくる視座を共有できなかった:
こんな風につぶやいたような、世界を変える仕事をしたい、って最初からいって、戦略を練って遂行させてくれ、っていってたんだけれど、結局理解したくないという返事をもらったのだと思っています。
このあたりの考えを共有するには、それなりに話す量、文章の量もいるわけですが、文章でのコミュニケーションは「一方的」と拒否され、小難しい話は「まあええわ好きにして」とスルーされるわりに、宇宙を実験場にする会社に相応しく必要最低限のルールを設計しようとしていた自分の作業を「庶務ばかりやる」と言われ。
世界を変えることはしたかった見たいだけれど、「すごいアートが世界の人々の考えを変える」系の方だけCMOに主張されて技術とか科学とかそういう話は「まあ別にいいんじゃないの」と流されたのも結果的には辛かったな。